基本のトマトソース

それじゃトマトソース、イタリアで。サルサ・ポモドロっていうのを教えてあげるよ。
僕等プロは2,8kgのトマトの水煮缶を使うんだけど君達には買えないからスーパーで売ってるのは400g缶。
できるだけイタリア直輸入食材専門の会社が輸入しているものを探そう。
日本人はアメリカからかなりの影響を食文化に受けてると思う。ミートソース、ナポリタン、ピザ(宅配なんかもね)、全部アメリカ料理だよ。
あんなもんイタリアにありゃしない!
で、トマトソースはケチャップじゃないんだから当然甘くはない。
出来てる缶詰めは甘系だよね、あんなの変だよ。
トマトは酸っぱいんだ。酸っぱくていいんだよ。甘く煮込むんだなんてタマネギ山ほど入れるくらいなら砂糖を入れれば良いと思うよ。
僕のトマトソースは酸っぱいです、料理によって香草や塩が変わるんで味つけはしません。
完熟トマトでも若いトマトを使ってるメーカーがあります。
スピガドーロっていうイタリアのメーカーです。ここのはおいしい!
酸味っていうのはレモンと同じで食欲がでるんだ。
スピガドーロのトマト水煮缶はたまにスーパーで安売りしてるぞ。
でも200gかんだと思うな。欲しかったらメールくれれば業務用の缶、売ってあげます
沢山できちゃうけど、小分けにして冷凍にして、使う日の朝冷凍庫から出しておけばちょうど夕方溶けるよ。

大き目のタマネギ半分を微塵きり、大根おろしよりちょいと大き目くらいかな。
フライパンにオイル30cc入れ中火で炒める、はやく焦がしたい時はあまりかき混ぜないほうが早いよ、 料理番組や、本で気取ってる連中は鍋の中で炒めてこげ茶色になるまでよく炒めて・・・なんて言ってるけど、 そうそう家庭にアルミの鍋なんかありゃしないよ。 ましてやアルミのフライパンなんか使っちゃってさ、持ってないでしょ?みんな。
トマト料理は赤色を綺麗に出すようにアルミパンが常識なんだよ。 くろい鉄のフライパンなんか使わないんだ。その説明もしないよね。
それで、キツネ色がこくなったら充分です!こげ茶色なんかにしてたら半分黒こげになっちゃうからさ。 たぬき色ちょい手前でOKだよ。
それをおでんかなんか煮る鍋に入れて、トマトの水煮缶を800gいれます。
底にあたらない(焦げるの業界用語)ようかき混ぜながら強火で一回煮立たせます。 そしたら弱火でことこと40分煮ましょう、かき混ぜながらね、のの字を書くんだよ、底をこすってね。
とちゅうで、トマトの房をへらで潰すんだよ。
しゃばしゃば系(イタリアではウミドって言うんだ)が好きなら30分で良い。
出来たら粗熱を取って冷蔵庫か、小分けのして冷凍庫ね、冷蔵庫でも4,5日は持つよ。
表面にカビがでたら即廃棄!
あっそれから誰も書かない事教えてあげる、ぶくぶくしてきたアクはすくっちゃ駄目だよ。真っ赤に仕上げたかったらアクはすくわないようにね!